Integrated Exeriseと呼ばれる試験が行われた。木曜日の13時に全クラス一斉に手渡されたケースに対し、昨日(中間)・今日(最終)と二度に亘る朝8時からのプレゼンテーションを行わなければならない。プレゼンテーションは、2名の教官に対するもの。単位は、勿論、スタディーグループ毎。名物とも呼ばれるエクササイズで、毎年、この時期になると48時間の内、一体、何時間ほど眠れるのかで、キャンパスの話題は持ちきり。当然の如く、色々な噂が飛び交う。
『平均睡眠2時間らしいよ。丸2日で。ま、俺は絶対に帰るけどね。』 『48時間の間に約2時間おきに新しい情報がメールで届くらしい。パニックになるってさ。』 『去年は、2つのグループが結局プレゼンテーション出来なかったんだって。』 『だいたい、夜中に怒鳴りあいの声が聞こえてくるらしい。そうならない様にルールを予め決めておかないとね。』 とか、とか。 皆、真剣に噂しながらも、自分には起きない過去の先輩達の不幸話、といった感じ。このイベントをお祭り騒ぎ的に楽しみにしている部分の方が強かった。 木曜日、手渡されたのはとある商品の中国進出に関するケース。中国市場進出と言えば、物凄くホットな話題。それは一般論というよりも昨年までの自分の仕事がモロにそうだったから。もっと言うと、地域まで全く被っちゃったりしてて、自分の中ではやや興奮気味。しかも我がチームには中国人のKateも居る。 興奮と共に始まった48時間耐久レース。結論から言うと、 睡眠時間 :計2時間30分(@キャンパスの床) 担当 :Finance 怒鳴りあい :0.5回 プレゼン :『Dreadful!』 (金曜日 朝8時40分) 『Calculation is wrong. But significantly improve.』(土曜日 朝9時) Group :90% 達成感 :85% 食事 :中華、インド、チョコレート、りんご、バナナ、コーヒー、水。 プレゼンテーションの審査員となる2名の教官との質疑応答は、真剣勝負でなかなか面白い。我がグループは名物教官のStewert Hamilton(Accounting)が担当。兎に角、口が悪くて、細かい、けど温かいおじいちゃんの彼に酷評され、事業計画の月次の数字まで穿り返された。それでも、彼と熱のこもる議論の応酬が出来たのは遣り甲斐のある貴重な経験だったし、なんだか仕事に戻ったような突っ込まれ方は、リアリティがあって久々の緊張感もあった。 5月にもう一度あるようだ。今度やる時は、全く違うグループでのチャレンジ。既に、相当楽しみ。兎に角、今は眠りたいけど。
by tomoimd
| 2007-03-03 23:18
| IMD・CLASS
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