またしてもFeedback Formが郵便受けに届きました。全然知らなかったのですが、ICPについても担当FacultyによるFeedbackがあったのです。。しかも、チームと個人の両方について。フォーマットは、Integrative Exerciseやら他のクラスのGradingと全く同じ方法。つまりFeedbackであり、評価であり、ということの様。まじで、全然知らなかった、こんなことがあるなんて。。。
ま、結果は、予想外に良かったので、それはそれでよかったのですが、この学校、本当に徹底しています、Feedbackについて。ちなみに、当然のようにpaperもあります。Jack Woodの最後の世界ですね。これがOn Campus Recruitingに入る直前に、ちょろっとメールで届いたりするから、この学校、ほんっと怖い。いやらしい。例によってGroup Dynamics、チーム間のdynamics、個人レベルのその時点での感情の動きやチームメートの反応に対する仮説といった細かい指示まで出ちゃって、ほとほと好きなんだなぁ、そんなことがって感じ。僕個人はといえば、そういうのが好きだし、日頃、自然とかなり神経を使うポイントでもあるので、案外と苦にはならないのだけど、それを紙に書くとなるとやや違う要素が入ってきてしまうのが大変。 ところで、ICPのFeedbackはどんなことが書かれるかというと、 『こんな点をもう少し工夫してみたらどうだろうか? 1.集めた情報の見方を少し変えることで、クライアントにとっての知恵に変換してみよう! 2.Story仕立てにすることで結論をクライアントにより判り易く伝えよう!! 3.仕事の分担が若干歪になっている様なので、是正されたし。』 実は、3番目が、Stuart(我がICP TeamのFaculty)が最も強調したいメッセージの様子。第二回プレゼンテーションの直後も、クライアントの反応はかなり良かったのだが、それを脇に於いてこの話題に入ったほど。つまり、やっている人間とそうでない人間がいるように見えるんだけど、どうなの?って。 その議論に対し、唯一、反対に近い意見をしたのは、僕のみ。他のメンバーは、沈黙し、何となくばつの悪い感じ。チームに出来の悪い奴がいてもこれをかばってこそチームワークと、極めて日本的な発想の僕は、 『その意見には、賛成しかねる。確かにout putのクオリティは、差があるかもしれない。けど、distribution自体は平等に行われている。』と、回答。加えて、『むしろ、Facultyのinvolvementが大きすぎるとそれに甘える傾向が出てしまうので、そのことの方が気に掛かる。極力、放っておいて欲しいのだけど。delivery出来なければ、それはそれでlearningなわけだし。そんなリスクを取れるのも今の環境だけだから。』と、逆リクエスト。 ま、どこに問題があるか判っていながら、限られた時間で最大限のアウトプットを出そうと思うと、ついつい目を瞑って、物事を進めてしまうというのは自分の良くない点ではあるので、はっきりいってStuartの言うとおりなんだけど。コミットメントのレベルや優先順位の違うメンバーを同じところまで引揚げる作業をプロジェクトの進行と同時平行でやるのって、かなり大変だからねぇ。何しろ、みんな、仕事探しで頭一杯なので、結構、これが大変な訳です。 結果、チームの評価に対し、自分個人の評価の方が高いという、チームプレーヤーとしては大いに恥ずべき結論になってしまったわけで、これはModule 1の一等最初に叩き込まれた、最も恥ずかしいことの一つ。チームの結論は、必ず個人の結論よりも優れているはずなのです、チームがチームとして上手く機能している限り。
by tomoimd
| 2007-09-15 06:19
| IMD・CLASS
|
ファン申請 |
||