たかだか1年の学生生活に自動車なんて贅沢、という意見もあろうが、やはりそこは僅か1年だからこそ存分に生活を楽しみたいがゆえの必需品だという意見もある。完全に後者の思考パターンにある我が家は、学校紹介の2大中古車Dealerに電話をしてみた。
1社目。英語が出来る人間が席を外しているため、折り返して欲しい、と。 2社目。早速英語が出来る人間が出る。対応も極めてフランクで、じゃあ、後でそちらに行くよ、と言うことになる。 再度、1社目。英語が出来る人間が出た。 『予算は?うちは25,000フランから30,000フランのものしかないよ。あ、Smartが18,500であるけど、そのぐらいかな。』 『安い奴?だったら、レンタカーの方が良いんじゃないの?』 『オートマ?うちのWebで調べなよ。入力したら直ぐわかる。え?Frenchしかない?そのぐらい分るだろ。』 は?あのスマートの中古車が18,500フラン?(180万円?) 高すぎる。。。。 とは言え、まずは気を取り直して、タクシーで2社目のDealerへ行ってみた。確かに、高い。でも20,000フラン以下でも車はある。が、確かに、車はある、という程度で、状態はどうなのかよく分らない。残念ながら、色々な注意書きも全てフランス語だし。それでも何とかめぼしいものを幾つかピックして、例のFrankなお兄さんに情報収集。ポルトガル人の彼は、愛想がよく(商売上手?)、色々と教えてくれた上でホテルまで送ってもくれた。曰く、そのDealerの45%は、ルノーが持っているのだとか。確かにルノーの車が多かった。個人的には、ルノーの中古というと、若干ビビルところがある。どうしてもルノーの合間にあるOpelや、日本車に目が行ってしまうのは、日本人だけなのだろうか。 日没が17時過ぎには訪れてしまうため、試運転は本日はタイムアウト。結局、出直すことにした。目下の候補は、ルノー(2002年)、Opel(ミニバンとVectra。何れも2002年)、後は1999年のレガシーあたり。Opel Vectraのセダンの見た目が一番格好がよいのだが、走行距離18千kmの割りに、割安だった辺りに一抹の不安が残ってはいるが、まあ1年動けばよいという発想。 ところで、寒さは益々厳しさをましており、今日のメインイベントは娘の防寒対策。もこもこの寒冷地仕様ブーツ、タイツ、肌着、オムツ、ほほまで隠れる毛糸の帽子等を買い集めた。それでも、1日外をふらつくとほほは真っ赤にアカギレ(?)している。 H&Mという、来年日本への上陸が最近報道されたZaraやGapと同カテゴリーのショップの子供服売り場が非常に充実していた。大分以前より嫁はH&Mの大ファンで海外へ行くたびに、格安を理由に大量購入していたため、日本上陸のニュースを非常に喜んでいた。ただ、どうも日本へ行くと海外では格安チェーンなのに、それほど安値感が無いというお店が多いので、H&Mには、是非、日本でも海外同様の格安路線をしっかりと主張して欲しい。
by tomoimd
| 2006-12-21 10:36
| Lausanne
|
ファン申請 |
||